「肩幅が広くて何を着ても似合わない気がする」
「肩幅を隠したいのに、逆に目立ってしまう」
「SNSで紹介されているコーデを真似しても、自分だけしっくりこない」
このような悩みを抱える女性は少なくありません。
しかし、自分の肩の特徴を理解した上でトップスを選べば、肩幅を自然にカバーし、上半身をすっきり見せることができます。特別なテクニックが必要なわけではなく、ショルダーラインや素材、ネックラインなど、いくつかのポイントを押さえるだけで印象は大きく変わります。
この記事では、肩幅広い女性に似合う服の選び方をタイプ別に詳しく解説します。ショルダーラインや素材、ネックラインまで、自分に合うポイントを知れば、肩幅を自然にカバーしながらスタイルアップが叶います。
「文章を読むのが苦手」という方は、YouTubeでも分かりやすく解説しています。ぜひ動画も合わせてご覧ください。
- 着回しワードローブは、ライフスタイルや着用シーンを整理し、今の自分に必要な服を把握することから始める
- パーソナルカラー・骨格タイプ・顔タイプなどを参考に「似合う軸」を作り、手持ち服を「残す・保留・手放す」に仕分ける
- ベーシック服を着回しの土台にし、手持ち服と2〜3パターン以上組み合わせられるかを確認してから必要な服だけを買い足す
- 手持ち服コーディネートを活用すれば、今ある服の新しい組み合わせを見つけながら、少ない服でも着回しの幅を広げられる
パーソナルスタイリスト 金光遥
大学卒業後、話題のパーソナルカラー・骨格・顔タイプ診断サロンに勤務し、わずか半年で責任者に就任。
その後、全国展開の大手イメージコンサルティングサロンと講師契約を結ぶ。名古屋エリアで口コミを20倍に増やした実績あり。歴4年目にして総診断数は3,000名様を超える。 その後独立し、サービス開始2年でショッピング同行実績は1,000名様以上。
現在は服レスキュー運営に加えて、企業様向けに研修やイベントをご提供している。【資格】 120色カラー診断アナリスト、骨格スタイリングスペシャリスト
一般社団法人日本顔タイプ診断協会 顔タイプアドバイザー1級
目次
肩幅が広い女性が服選びで失敗しやすい理由
肩幅が気になると、「できるだけ隠したい」という気持ちから、大きめのトップスやゆったりしたシルエットを選んでしまう人は少なくありません。
しかし、「肩幅が広い人はオーバーサイズを着ればいい」というわけではありません。実際には、オーバーサイズが似合う人もいれば、ジャストサイズのほうがスタイルアップして見える人もいます。
その理由は、肩幅が目立つ原因が人によって異なるからです。
肩幅が広く見える原因は、大きく分けると「横幅」と「厚み」の2種類があります。同じ肩幅の悩みでも、どちらのタイプなのかによって似合う服は大きく変わります。
肩幅が広い女性の2タイプ

まずは自分がどちらのタイプなのかを知ることが、似合うトップス選びの第一歩です。
横幅が広く見えるタイプ
骨感タイプは、鎖骨や肩の骨がしっかりしていて、肩先が横へ張り出して見えるタイプです。
前後の厚みはあまりありませんが、肩の骨格そのものが目立つため、肩位置がぴったり合ったトップスを着ると肩幅が強調されやすくなります。骨格診断では、ナチュラルタイプに多く見られる特徴です。
例えば、ジャケットを着ると肩だけ窮屈に感じたり、写真を見ると肩先が目立って見えたりする方は、このタイプの可能性があります。
横幅タイプは「肩幅を隠す」のではなく、「肩のラインをぼかす」ことを意識した服選びが重要です。
厚み・肉感が気になるタイプ
肉感タイプは、肩から二の腕にかけて丸みがあり、前後方向に厚みがあるタイプです。
横幅自体はそれほど広くありませんが、肩周りの立体感によって上半身全体が大きく見えやすいのが特徴です。骨格診断ではストレートタイプに多く見られます。
「肩幅は普通なのに、ニットを着ると上半身が大きく見える」「オーバーサイズを着ると着太りする」と感じる方は、このタイプかもしれません。
厚みタイプは、肩周りの余計なボリュームを出さないことが、すっきり見せるポイントになります。
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肩幅広い女性に似合う服の選び方・ポイント
「横幅タイプ」「厚みタイプ」別に、似合う服の選び方・ポイントを紹介します。
ポイント① ショルダーラインで選ぶ

肩幅を自然にカバーしたいなら、まず注目したいのが肩の切り替え位置である「ショルダーライン」です。
服を購入するとき、多くの方は色やデザインばかりに目が向きがちですが、実は肩の縫い目がどこにあるかによって、肩幅の見え方は大きく変わります。
同じ色・同じ素材のトップスでも、ショルダーラインが違うだけで印象はまるで別物になります。
【横幅タイプ】ドロップショルダーがおすすめ


横幅タイプがセットインスリーブのように肩位置がぴったり合ったトップスを着ると、肩先の位置がはっきり見えるため、肩幅の広さがそのまま強調されてしまいます。
おすすめなのは、肩の切り替え位置が少し落ちたドロップショルダーです。
肩の境界線が曖昧になることで横幅が自然にぼやけ、肩幅が目立ちにくくなります。また、程よい抜け感が生まれるため、リラックスした女性らしい印象も演出できます。
シャツやスウェット、ニットなど、さまざまなアイテムで取り入れやすいデザインなので、肩幅が気になる方はまず試してみるとよいでしょう。
【厚みタイプ】ショルダーラインはジャストサイズがおすすめ


反対に、肩周りに厚みがある人は、ゆったりしたトップスを選ぶと生地が浮いてしまい、さらにボリューム感が増してしまいます。
「体型を隠そう」とオーバーサイズを選ぶほど、肩周りに空間ができて膨らみ、着太りして見えてしまうケースも少なくありません。
このタイプは、肩周りが適度にフィットするジャストサイズを選ぶことで、生地が浮かず、肩のラインがすっきり整います。
「ぴったりした服は体型が目立ちそう」と思われがちですが、厚みタイプはむしろジャストサイズのほうが着痩せ効果を期待できます。
ポイント② 素材で印象は大きく変わる

肩幅をカバーするうえで、意外と見落とされがちなのが素材選びです。
同じ形のトップスでも、生地が違うだけで肩周りの印象は大きく変わります。柔らかすぎる素材は身体のラインを拾いやすく、硬さのある素材はシルエットを整えてくれるなど、それぞれ特徴があります。
そのため、自分の肩の特徴に合わせて素材を選ぶことも重要です。
【横幅タイプ】厚手の素材がおすすめ

横幅タイプは肩の骨格が目立ちやすいため、薄く柔らかい素材を選ぶと骨感がそのまま表れてしまいます。
特に薄手のリブニットや身体にフィットするカットソーなどは、肩のラインを強調してしまうことがあるため注意が必要です。
おすすめなのは、厚みのある素材です。
コーデュロイやレザーのように生地に厚みがあるものは、肩の骨格を自然にカバーし、シルエットをきれいに整えてくれます。また、適度にハリのあるニットや肉厚なスウェットなども、骨感を目立ちにくくしてくれるでしょう。
【厚みタイプ】ハリのある素材がおすすめ

肩に厚みがある人は、「厚手なら安心」と考えがちですが、実は厚手で柔らかい素材は逆効果になることがあります。柔らかいニットや厚みのあるスウェットなどは肩周りにボリュームが出やすく、身体の丸みを強調してしまうためです。
特にローゲージニットやふんわりとした風合いの素材は、上半身全体が大きく見えてしまうこともあります。
厚みタイプの方におすすめなのは、薄手でも適度にハリを感じる素材です。
例えば、綿を使用したシャツ生地や、形が崩れにくいポリエステル素材などは、身体のラインを拾いにくく、肩周りをすっきり見せてくれます。
ここで大切なのは、「薄い素材だからダメ」「厚い素材だから良い」と考えることではありません。
重要なのは、生地が身体のラインをそのまま拾ってしまうか、それともきれいなシルエットを保ってくれるかです。
素材選びを少し意識するだけでも、同じデザインのトップスが驚くほどすっきり見えることがあります。
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肩幅広い女性に似合うトップス③ ネックラインも重要

肩幅をカバーしたいなら、首元のデザインである「ネックライン」にも注目しましょう。
ネックラインは顔周りの印象を左右するだけではなく、肩幅とのバランスにも大きく影響します。
「肩幅を隠したいから首元も詰まったデザインを選ぶ」という方もいますが、それが正解とは限りません。
ショルダーラインや素材と同じように、肩のタイプによって似合うネックラインは異なります。
【横幅タイプ】ボートネックなど横に広いデザインがおすすめ

横幅タイプは肩幅そのものがしっかりしているため、首元が狭いクルーネックを着ると、服の横幅と肩幅の差が目立ち、肩がより広く見えてしまいます。
おすすめなのは、ボートネックのように横へ広がるネックラインです。
首元に適度な抜け感が生まれ、肩のラインが自然につながって見えるため、肩幅が目立ちにくくなります。
また、ボートネックだけでなく、横にやや広く開いたデザインや、自分の肩幅より少し広めに開いたネックラインもおすすめです。
反対に、首元が詰まりすぎたトップスは肩幅を強調しやすいため、購入前にネックラインも確認するとよいでしょう。
【厚みタイプ】厚みタイプは首元が詰まったデザインがおすすめ

厚みタイプは、ボートネックなど横に大きく開いたデザインを選ぶと、肩周りのボリュームが強調されてしまうことがあります。
そのため、厚みタイプは、クルーネックや浅めのUネック、タートルネックなど、首元が適度に詰まったデザインのほうがバランスよく見えます。
首元を少し覆うことで視線が中央に集まり、肩の厚みが目立ちにくくなるためです。
「首元を開けたほうがすっきり見える」と思われがちですが、厚みタイプの場合は、適度に首元が詰まっているほうが上半身全体がコンパクトに見えるケースも少なくありません。
自分の肩の特徴に合わせてネックラインを選ぶだけでも、トップスの見え方は大きく変わります。
肩幅広い女性が避けたい服
肩幅を目立たなくしたいなら、「似合う服」を知ることと同じくらい、「避けたほうがよい服」を知ることも重要です。
例えば、横幅タイプが肩位置ぴったりのセットインスリーブや、身体に密着する薄手のリブニットを着ると、肩の骨格がそのまま目立ってしまいます。
また、厚みタイプがオーバーサイズのトップスやパフスリーブ、肩にギャザーが入ったデザインなどを選ぶと、肩周りにさらにボリュームが出てしまい、着太りして見える原因になります。
もちろん、これらのデザインが絶対に似合わないというわけではありません。
しかし、「肩幅をカバーしたい」という目的で選ぶのであれば、自分の肩の特徴に合ったデザインを優先したほうが、よりスタイルアップして見えるでしょう。
肩幅が広い女性にとって大切なのは、流行だけで服を選ぶことではなく、自分の身体の特徴に合わせてバランスを整えることです。
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肩幅広い女性に似合う服に関するよくある質問
肩幅広い女性が気になる質問にお答えします。
肩幅が広い女性はオーバーサイズが似合いますか?
一概には言えません。
肩の横幅が気になるタイプであれば、ドロップショルダーなど肩位置が落ちたオーバーサイズは肩幅を自然にぼかしてくれます。
一方で、肩に厚みがあるタイプの場合は、オーバーサイズによって肩周りが膨らみ、上半身全体が大きく見えてしまうことがあります。
オーバーサイズだから着痩せするとは限らないため、自分の肩のタイプを知ることが大切です。
肩幅が広い女性はボートネックを選んでもいいですか?
横幅タイプにはおすすめです。
首元を横へ広げることで肩との境界が自然になり、肩幅が目立ちにくくなります。
ただし、肩に厚みがあるタイプではボートネックによって肩周りが強調されることもあるため、クルーネックや浅めのUネックなどのほうがバランスよく見える場合があります。
骨格診断だけで似合う服は決まりますか?
骨格診断は服選びの参考になりますが、それだけで似合う服が決まるわけではありません。
同じ骨格タイプでも、肩の横幅や厚み、首の長さ、筋肉の付き方などには個人差があります。
そのため、骨格タイプだけを基準にするのではなく、自分の肩が「横幅タイプ」なのか「厚みタイプ」なのかもあわせて確認すると、より自分に似合う服を選びやすくなります。
まとめ

肩幅が広い女性に似合う服は、「肩幅が広い」という一つの特徴だけで決まるものではありません。
まずは、自分の肩が骨格による横幅が目立つタイプなのか、それとも肩周りの厚みが気になるタイプなのかを知ることが大切です。
横幅タイプであれば、肩のラインをぼかせるドロップショルダーや厚みのある素材、ボートネックなど横に広がるネックラインを選ぶことで、肩幅を自然にカバーできます。
一方で、厚みタイプは、肩周りがフィットするジャストサイズやハリのある素材、クルーネックやタートルネックなど首元が詰まったデザインを選ぶことで、上半身をすっきりと見せられます。
「肩幅が広いから似合う服がない」と悩む必要はありません。
大切なのは、肩幅を隠すことではなく、自分の体型に合ったデザインを選ぶことです。
ショルダーライン・素材・ネックラインという3つのポイントを意識するだけでも、服の印象は大きく変わります。
これまで「何を着てもしっくりこない」と感じていた方も、自分の肩の特徴を理解して服を選ぶことで、今まで以上に自信を持っておしゃれを楽しめるようになるでしょう。
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