結論を先に言うと、30代・40代の膝上スカートは、似合う人は問題なく、違和感のある人はより強調されてしまいます。
なぜでしょうか?
そもそも、似合うスカートの丈感は骨格タイプ別に重心バランスよってほとんど決まります。
- 重心を上に上げたほうがスタイルがよく見えるタイプ(もともと重心バランスが下半身にある)→骨格ウェーブ要素が強い
- 重心を下に下げたほうがスタイルが良く見えるタイプ(もともと重心バランスが上半身にある)→骨格ストレート、ナチュラル要素が強い
主に2つに分類されます。重心バランスは年齢によって変わるものではなく、生まれ持った骨格の特徴でほとんど決まります。
骨格ウェーブタイプは膝上丈のスカートが似合いやすいので、年齢を重ねても違和感は少ないです。
しかし、骨格ナチュラルやストレートタイプはそもそも膝上丈のスカートが似合いにくいので、年齢を重ねるごとに違和感が大きくなるといった感覚です。
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骨格や顔タイプ診断は、自分に似合う服の素材、サイズ感、シルエットが明確になります。
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日常的にスカートを履くとき、「似合う・似合わない」の基準のみで選ぶことは意外と少なく、実際は「年齢」や「TPO」を意識するほうが多いのではないでしょうか。
余談ですが、お客様にショッピング同行でスカートをおすすめする際、「どのシーンで着るのか」「どんな人と会う想定か」この2つを必ずお聞きして、そこから似合うデザインやシルエットに落とし込んでいきます。
ファッションは人に見られることを前提としているので「年代」や「TPO」はまず大切にすべき指標です。
そこで今回は、骨格タイプ別に似合うスカート丈を解説した後、30代、40代、50代それぞれの年代ごとにおすすめのスカートの丈感をシーンを踏まえてご紹介します。
目次
基本のスカート丈の種類は?
一般的によく販売されているスカート丈は主に5つに分けられます。
- ミニ丈(膝が見える。膝上の丈)
- ミディ丈(膝の中央から膝下までの丈 )
- ミモレ丈(ふくらはぎの中間〜ふくらはぎの下までの丈)
- ロング丈(ふくらはぎの下〜くるぶしまでの丈。)
- マキシ丈(ロング丈の中でも裾がくるぶしより下の丈)
骨格タイプ別似合うスカート丈
骨格タイプによって、似合うスカートの丈感は異なります。
- 重心を上に上げたほうがスタイルがよく見えるタイプ(もともと重心バランスが下半身にある)→骨格ウェーブ要素が強い
- 重心を下に下げたほうがスタイルが良く見えるタイプ(もともと重心バランスが上半身にある)→骨格ストレート、ナチュラル要素が強い
上順したこちらをもとに、より詳しく解説します。
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骨格ストレート
骨格ストレートの特徴
- 前後に厚みがあり、メリハリのある体型
- バスト、ウエスト、ヒップの位置が近い
- 身体の重心位置が高い
骨格ストレートに似合うスカート丈のポイント
- ぴっちりしすぎずオーバーすぎないサイズ感を選ぶ
- 重心が上がりすぎないよう膝上の丈は避ける
- ストンとしたIラインのシルエットを意識する
素材はハリのあるものが似合います。また、シンプルなデザインのスカートを選ぶと、洗練された印象になります。
骨格ストレートに似合うスカート丈を画像付きで解説
- ミディ丈:脚下をすっきり細く見せられる
- ミモレ丈:足首の細さを強調できる
- ロング丈:Iラインを強調させ脚長に見せられる
ロング丈
画像引用元:PLST サテンナローロングスカート
ミディ丈
画像引用元:UNTITLED (アンタイトル) ファインフラノ スカート
骨格ウェーブ
骨格ウェーブの特徴
- 華奢で柔らかい曲線的な体型
- バスト、ウエスト、ヒップの位置が離れている
- 身体の重心位置が低い
骨格ウェーブに似合うスカート丈のポイント
- フィットするコンパクトなサイズ感を選ぶ
- マキシ丈は重心が下がって見えるので避ける
- Aラインのフレアシルエットを意識する
骨格ウェーブさんは、柔らかい素材のスカートが似合います。
また、華やかさのあるデザインのスカートを選ぶと、女性らしさをアピールできます。
骨格ウェーブに似合うスカート丈を画像付きで解説
- ミニ丈:膝が見える丈感で華奢に見せられる
- ミディ丈:太もも周りをカバーし体型をすっきり見せられる
- ミモレ丈:重心が上がって見えるデザインで脚長に見せられる
骨格ナチュラルに似合うスカート丈
骨格ナチュラルの特徴
- 肩幅や骨盤など横幅を感じる
- バスト、ウエスト、ヒップの位置は人による
- 重心を下げて見せるスタイルが似合う
骨格ナチュラルに似合うスカート丈のポイント
- フィットしすぎないゆったりとしたサイズ感を選ぶ
- ロング〜マキシ丈が得意
- ボリューム感や裾に向かって広がるシルエットを意識する
骨格ナチュラルさんは、ハリのある素材や、柔らかい素材のスカートが似合います。また、シンプルなデザインのスカートを選ぶと、洗練された印象になります。
骨格ナチュラルに似合うスカート丈を画像付きで解説
- ミモレ丈:脚の長さを強調させられる
- ロング丈:横幅の厚みをカバーし縦長に見せられる
- マキシ丈:裾広がりのデザインで身体のシルエットを綺麗に見せられる
骨格別似合うスカートまとめ
重心を上げたほうがスタイルが良く見えるタイプ(骨格ウェーブ)はミディ丈またはミモレ丈を中心に選ぶ。
重心を下げたほうがスタイルが良く見えるタイプ(骨格ナチュラル、ストレート)はミモレ丈〜マキシ丈を選ぶ。
これで外さない!30代におすすめの最適スカート丈は?
30代女性に最適なスカート丈は、膝下からくるぶしまでと範囲は広めでOK。
トレンドを意識し、ミディ丈〜ロング丈を選びましょう。
骨格タイプによって差はありますが、素材感の上質さはそこまで意識しなくても大丈夫です。
ミディ丈で可愛さと上品さを兼ね備えたツイードスカート。フォーマルな場に最適です。
デザイン性の強い柄スカート。ミディ丈でかっちりしすぎず履きやすいです。
太すぎないタックで軽やかな印象のフレアスカート。フォーマルな場にも使えます。
細かめのタックギャザースカート。ミモレ丈で綺麗めにもカジュアルにも使えます。
トレンド感のあるロング丈のプリーツスカート。一枚でオシャレ見えが叶います。
ソフトなマーメイドラインの花柄スカート。ロング丈でカジュアルすぎず着回しやすい。
これで外さない!40代におすすめの最適スカート丈は?
40代女性に最適なスカート丈は、ふくらはぎ下からくるぶしまでと30代女性よりも長めの丈になります。
ミディ丈はなるべく避け、短い丈でも膝下5センチくらいを目安にしましょう。
ロング〜マキシ丈のスカートを選ぶとどんなシーンにも適応できます。
上品さや綺麗めさを優先すると良いので、素材の上質さを意識して選びましょう。
アシンメトリーなミモレ丈のツイードスカート。オシャレで上品な印象に。
光沢が綺麗な質感のフレアスカート。フォーマルな場にも使えます。
ミモレ丈の花柄スカート。シンプルなデザインで上品な印象に。
ロング丈のデザインスカート。裾広がりのシルエットで綺麗めすぎず使いやすい。
太めのタックギャザースカート。ロング丈で綺麗めカジュアルコーデにぴったり。
ロング丈のプリーツスカート。モードな印象で綺麗めに履きこなせます。
50代におすすめの最適スカート丈は?
50代女性に最適なスカート丈は、ふくらはぎの下からくるぶしを覆う長めの丈です。
上品かつ洗練された印象にしたいので、短い丈を選ぶときは膝下10センチくらいを目安にしましょう。
素材感がとても重要になるので、綿や麻など光沢のない素材なら上質なものを、プチプラでも厚手のポリエステルなど光沢感のある素材を意識して選びましょう。
〜ファッションのプロに相談してみませんか?骨格診断・ショッピング同行受付中!〜
骨格や顔タイプ診断は、自分に似合う服の素材、サイズ感、シルエットが明確になります。
「服レスキュー」では、プロによる診断を行った上で、似合う服が実際にわかるショッピング同行を行っています。「似合う服をイチから知りたい」「普段よく行くエリアでショッピング同行して欲しい」といった方におすすめです!
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ミモレ丈のツイードスカート。タイトめのシルエットで上品な印象に。
太めタックのフレアスカート。上質な素材感で洗練された印象に。
質感が綺麗なメリハリのある柄スカート。ボリュームがあり華やかな印象に。
マキシ丈のタックギャザースカート。綺麗めなカジュアルコーデにぴったり。
落ち感が綺麗なプリーツスカート。フォーマルな場にも使えます。
細かいプリーツの花柄スカート。程よいタイトシルエットで上品な印象に。